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 元日本ミドル級王者の鈴木悟(29)、元日本スーパーウエルター級王者の大東旭(35)の2名が10月12日に代々木第1体育館で行われるWORLD MAX世界王者対抗戦に参戦する事が2日、発表された。

 ・・・ローキックで倒される光景が目に浮かぶような気がする、でもザンビディスならひょっとして。正直この二人がどういう選手かは知らない、ただ年齢からするとキャリアは長そうだ、そうなると対応が難しいだろう。
 もう名前も忘れたが、かつて同じくボクシングの元東洋太平洋ウェルター級チャンピオンと言うのが参戦してきた事がある、K−1ではなく全日本キックボクシング連盟と言うキックボクシング団体にだが。その時、日本ライト級チャンピオンがスパーリングパートナーを勤めたのだが、これがもう全然スパーリングにもならない。元東洋太平洋チャンピオン、2階級下のキックボクシング日本ライト級チャンピオンに蹴られまくって何も出来ない。ボクシングの間合いが身に染みついていて、キックの間合いに全く対応出来ないのだ。ボクシングからキックへの転向って、簡単に考えているなら大間違いである。キャリアが長ければ長い程転向は難しい、同じボクシングでも、むしろ実績が皆無な若い選手の方が対応しやすい。例えば魔裟斗のような(と言っても聞いた話ではあるが、魔裟斗は元々とあるボクシングジムに所属してたそうだ。プロのライセンスまで取ったかどうかは知らないが)。
 K−1のTV放送で、ボクシングの元世界チャンピオンがK−1選手のパンチについて解説する事がある。でもそれはあくまでボクシングの技術体系であって、キックのそれとは違う。所がその辺をちゃんと説明出来るキック系の専門家がいない。こういう状態だと「あの程度のパンチで通用するなら自分の方が」と、勘違い起こす人間が出てきてもおかしくない。でもそれ以上に拙いのは、元ボクシングのチャンピオンをありがたがるK−1の姿勢だ。タイソンにしても完全にボクシングでは終わった人間なのに、K−1サイドは諸手を挙げて大歓迎(そう言えば曙もそうだった)。
 こういう態度を続ければ、これからもボクシングで(あるいは他の格闘技)で食い詰めた人間が「もう一稼ぎ」するためK−1に来るだろう(そしてK−1でも食い詰めたらプロレスへいく訳だ(笑))。この分じゃMAXも時間の問題でイロモノ化していきそうだ、ヘヴィー級の様に。